2025春実施予定の越前水族館お泊り体験について

今年も越前水族館お泊り体験を実施します。

昨年は、能登地震の間接的な影響もあり、実施が危ぶまれ、募集が遅れた結果、少数の参加者しか御参加いただけませんでした。

今年も実施決定が遅れ、またお泊り体験キャンプそのものができない可能性もありましたが、何とか日にちをあけて3回実施パンフレットに掲載して募集当初から全日程募集可能となりました。

ただ、過去と少し違うところもあります。

1 1回の実施における募集最大定員の減員

2 1泊での実施(昨年及びコロナ禍においても一泊でしたが・・)

3 今年度から温浴施設(ホテルの日帰り入浴や日帰り温泉など)での入浴は行わない。

水族館にある温水シャワー室を使用します。

4 原則食事は簡易なものとする。

夕食はこの春は原則従来通りレストラン食ですが、丼物となります。朝食は、おにぎりとお味噌汁のみ、昼食はお弁当です。

今後水族館側の事情により、夕食もレストラン食からお弁当に切り替えになる可能性もあります。

5 このコースにおいては、同じ生活班に入れる同グループの人数を4人以下とするという従来の制限を必ずしも適用しない。

これは言い換えれば、4人までなら同じ班になれるという確約ができない、ということです。また一方で、5人以上のグループは同じ班になることもあり得るということです。(ただし、例えば一人参加のお子さんが、大勢のグループのお子さんにお中で一人だけ一緒になるということは決してしません。)

2人参加のお子さんを別々にすることは決してありませんが、4人組参加のお子さんは2人・2人に分かれていただくことはあります。

班の組み方を考えると、3人組もわけることはあまり考えらえないですが、申し込み後半での場合は、2人・1人もしくは、1人・1人・1人に分かれていただくことも予約確定の条件になるかもしれません。

もっとも、ほぼ同じ場所で就寝し、ほぼ同じ場所で活動するわけで、班が違う・・・お薬や着替えなどの生活を担当するカウンセラーが異なるというだけに近く、同じグループの子がいる別の班と同じように散策するこてゃ可能ですから、大人数での同一班や、あるいは大グループの分割にあまり意味はないようにも思いますが・・・

 

少しご説明をさせていただきます。

昨年度より、水族館さんが、実施にあたり、いくつかのルールを決めました。

1・お泊り体験は 団体のみの受付とする。

2・スタッフも含めて、最大40人までとする。

昨年はまだ、おおむね40人という言い方でしたが、今年はしっかりと40人までとくぎを刺されています。

3・子供5人に対して大人1人以上とする。

これも、昨年はふわっとした感じでしたが、今年は厳格に言われています。

以上より子供さんの参加可能な最大数は33人となりました。

生活班のカウンセラー以外にも大人スタッフがいるので、生活班が5人単位ではないですが、それに近い形での散策・行動を求められています。

4・お泊り体験の実施は、1週間に1組だけとする。

5・従来より、朝食はおにぎりと味噌汁のみ・2日目昼食はお弁当対応でしたが、レストランの夕食については、この春までは一応従来通り行う予定であるが、順次お弁当対応で検討してほしい。

6・原則参加スタッフは、過去の参加の有無に関係なく下見に水族館に参加する。本予約も、電話・メールのやり取りだけでなく、現地に下見・打ち合わせにいって本予約とする。

7・2025年料金は昨年よりも引き上げる。

以上水族館における事情です。

そのほか 一昨年の10月に改訂されたバス料金の値上げが、従来より最低料金だけを考えれば、基準料金が30%以上上がり、これにいわゆる2024問題といわれる労務管理に基づく制約で、バスの運行料金やガイドさんも含めた人件費があがっただけではなく、現地まで行ったバスで、夕刻~夜の時間にさらにバスを使って移動することは、料金的にも・労務管理的にも非常に困難になりました。

参加可能30人+αということは、最少催行人数を30人参加でバス料金を設定していましたが、それを20人参加で採算が取れるようにバス料金の設定をせざるおえなくなり、バス料金そのものの値上げのなかで、これは大変厳しい条件です。

一般経費も高騰している中での実施です。

諸般の事情より、参加料金の値上げとなっている中で、従来より参加内容が厳しくなることは、大変心苦しいことですが、カウンセラーともどもお子様が安心・安全に参加できることはもちろんですが、従来以上に水族館でのお泊りや、散策で楽しんでいただけるよう最大限の努力をさせていただきます。

 

ご理解の程、よろしくお願いいたします。

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