2024冬 のりくらキラキラ雪キャンプ って何するの?

こんにちは!!

冬のキャンプは、スキー・スノーボード中心ですが、毎年恒例の「のりくらキラキラ・・・」キャンプ!!

何をするんですか??とよく聞かれます。

そんな「のりくらキラキラ」のお話をします。

過去の 冬ののりくらキャンプの様子のビデオはこちらから

※2024冬 のりくら過去ビデオ集

※写真ページを追加して、リンクを張りました。

 

基本的に実施することは決まっています。

各アイテムごとの説明は、全体の説明(言い訳)の後にしますね!!

1 かまくら(イグルー)・雪像づくり

 雪像・かまくら作り写真ページ

2 そり遊び

雪像・かまくら作り写真ページ

3 スポーツ雪合戦

そり遊びの写真集

4 クリスマスパーティー

クリスマスパーティ写真集

5 氷点下実験

実験写真集

6 レクリエーション・その他

その他の写真集

 

でも、正直な話、ある意味何も決まっていません。

「えっ!!」

と思われるかもしれないですが、一応上記の5項目に沿ってやるんですが、昨今の温暖化などの影響もあり、苦労しています。

また、参加するお子様の年齢層や男女比などで、内容を細かく調整しています。

事前にちゃんとお知らせしたいのはやまやまなんですが、募集開始と同時に、天気予報の長期予報や現地の言い伝えによる雪予想までをかき集め、申し込み者の状況を確認しつつ、日々事務局員と参加カウンセラーの頭の中で、妄想キャンプを繰り返しています。(笑)

※過去の写真を探して、随時差し込みますので、このページを随時更新していく予定です。(写真が多いので、プログラム別に別ページにして、リンクを張りました。)

 

各プログラム別にお話しします。

 

その前に大前提として、ある程度の参加者がいないと、なかなかプログラムが充実しないということがあります。

上記4~6は、どうしても人数に関係なく、固定でお金がかかる部分があります。 参加者が少ないと、ちょっと規模が小さく見栄えがしない感じになります。 なので、皆さんお友達を誘って、みんなで参加してくださいね!!(笑)(笑)

 

1 かまくら(イグルー)・雪像づくり

班のみんなで考えたり、相談したものを作ります。

かまくらは、大きなものは人手がたくさんいるので、希望者全員で大きなものを作ります。

ここで気候による影響の話です。

まず雪が少ないと、大きなものは作れません。

結局、何とか頑張って、雪だるまつくりとなってしまいます。

温度も関係します。

本来のりくらでの温度は深夜に氷点下-15度くらいまで平気で下がっていました。なので、雪がふかふかで雪玉が作れません。

つまり雪だるまは普通につくれないのです。

最近は、そこまで冷えませんが、昨年は-8度くらいまで行きました。

4年ほど前は氷点下まで下がらない時もありました。

我々が行くまでの、天気・・・気温・湿度・積雪状況でいろいろ変わります。

 

過去の出来事です。

雪の少ないときです。ちょっとべた雪で、雪の塊は作りやすいのですが・・・・

みんなで雪を集めてそれなりのサイズのかまくらを作ろうとして、3分の2で屋根無ししかできなかった時もあります。

この時は、カウンセラーが夜こっそりと作業に出かけていったりしたんですが・・・・雪が重くて一人では作業ができないといって、あきらめて帰ってきました。

 

逆に大雪がふった年は、班ごとで2体づつくらいの雪像を作りました。 大きさは小学生くらいの高さがありました。

カバ、あずめぇ、などでした。

この年男の子が15人くらいでした。その男の子を受け持っていたカウンセラーが「軽トラ」

そこで、男の子みんなで軽トラの雪像?を作りました。

ほぼ実車サイズ、ミカン箱サイズの荷物も載っていました。

 

雪像つくりは、結構チームワークです。

ふかふかな雪の時は、コンテナに雪を固めて詰めて、ブロック状にしてそれを積み重ねて作っていきます。

コンテナの中に入って雪を踏み固める人・・・低学年

コンテナに雪をスコップで詰める人・・・・低学年から中学年

コンテナを運ぶ人・・・・・・・中学年から高学年

コンテナからブロック状の雪を取りだし積み重ねる人

・・・・・・・・・・・・・・・・・・カウンセラー

ブロックの隙間に雪を詰める人・・・・子どもたち

気温が低い時はブロック同士がくっつくように、霧吹きで水をかける人・・・・・・・・・・・・・・・低学年

かまくらや雪像の形を形成していく人・・・・センスのある人?

 

どうですか?? みなさんの住んでいる所で雪だるまを作るのとはちょっと違いますよね~!!

雪像・かまくら作り写真ページ

 

2 そり遊び

 

そりなんて、乗って滑るだけでしょ!!

 

一応そうなんですが、のりくらではいろいろありました。

そり遊びは、ちょっと暖かめで、雪がそんなに多くない方が楽?です。

適当な斜面で、交代にそりで滑るだけです。

スピードに乗って楽しいんですが・・・・

 

雪が少なく、地面が出てしまうと、危険なのでそり遊びはできません。

そこで過去は、スキー場のそりゲレンデに行きました。

ただ今年雪が少ない時にそれができないのです。

なぜか??

本来お昼頃のりくらを出発する為に、バスがお昼に迎えに来るのですが、それをスキー場を経由する為に朝施設出発してスキー場に行くことになります。

バスの拘束時間が長くなり、バス料金が高くなるという、高騰しているバス代がさらに高騰するというお金の事情がなくもないんですが、ここに2024問題が加わりました。

バス運転手さんの拘束時間や、連続運転時間の問題が発生します。

アズワンのコースは一宮・金山を経由して、四日市まで行きます。

その後車庫に戻るのですが、車庫から高山まで行き、みんなを送って車庫に戻る。

車庫が何処にあっても、結局、四日市。乗鞍間を往復することのくわえて、スキー場に言ったり、各地を経由するので、時間が・・・・

 

温暖化問題に、労働時間問題と、昨今の情勢が大きくのしかかってくるんですよね・・・・!!

 

で、雪が多い時はいいのか!!

 

それはそれで大変なんですよね!!

雪がフカフカすぎて、そりが滑ってくれないのです!!

しかも滑って行った後に、それをもってスタート地点まで登ってくるのが大変!!

 

昨年は、結構雪があったため、最初はなかなか滑ってくれなくて、怖がりの女の子にはピッタリでした。

 

過去の変わった事例です。

大雪で、朝一カウンセラー2~3人でコース作るように踏み固めに行きました。

カウンセラーがおもりになって何回か滑る。その横を上り下りして踏み固めて歩きやすくする・・・・

これはこれである意味うまくいったようですが、そりコースが思いっきり掘り込んだボブスレー状態になり、そんなに長いコースではないのですが、そりに振り落とされずに最後まで体重の軽い子どもたちは乗ってられなかった・・・・なんてこともありました。

最終日の朝からそり遊びでしたが、みんな疲れ果て、帰りのバスはとても静かででした。

そりゲレンデなんかではできないそり遊び経験ですよね!!

そり遊びの写真集

 

3 スポーツ雪合戦

みなさんはスポーツ雪合戦を知っていますか?

日本発祥の国際規格のスポーツです。

数年前に少し盛り上がったんですが、国際連盟(といっても日本だけにいくつか支部があったんです。)が分裂したり、いろいろあって最近はあまり聞かなくなりました。

岐阜県支部も以前はあって、賞金の出る大会が、のりくらの南側にある旧朝日村エリアで行われていたんですが・・・・

ともかく、単に雪を投げ合うだけの雪合戦ではなくて、しっかりとしたルールにのっとった雪合戦をします。

ちょっとだけ説明すると、オフェンスとディフェンスに分かれて、相手の陣地に掲げられた旗をとりあう。オフェンスは最初は2個しか雪玉を持つことができなくて、なくなったら取りに行きたいけれども自陣の奥深くの雪玉ストックエリアまで帰ることができない。そこで自陣は自由に動けるけど敵陣には入れない(だから旗を取りに行けない)ディフェンスから雪玉をもらう。でも雪玉を投げて渡せない。それは雪玉にあたったことになるから・・・・

なんか簡単そうで難しいでしょ!!

なので、雪玉に見立てた、軍手玉を使って、体育館でシュミレーションを行います。

この難しいのが、戦略となり、チームワークを発揮して・・・・

となるんですが、低学年の子が多いと、長く説明していると飽きてしまいます。

実際にゲームをしてみると、最初はみんな障害物に隠れているんですが、ゲームが動き始めると、わっと玉を投げた後に、玉をどう補充するかとかなんかしているうちに、足の速い高学年の子がスッと抜け出して旗をふっと取ってしまう。

知らないうちにゲームが終わります。

 

なので、盛り上がりに欠けてしまうのです。

ヘルメットをかぶり、ゴーグルをして本格的に準備をするのですが・・・・

 

で、結局普通の玉の投げ合いになるのですが・・・・・

やっぱり「まと」はカウンセラーが最も盛り上がるんですよね・・・・・

 

一応スポーツ雪合戦の公式ルールを準用したルールでゲームをした後は、違うルールの下で、カウンセラーを獲物にした雪玉ハンティングになってしまいます。

 

盛り上がるんだけどなぁ・・・・・

 

参加する子どもたちの、状況におおじて、内容を考えて、盛り上がるようにします。

 

雪合戦写真集

 

4 クリスマスパーティー

サンタ服を着たカウンセラーを中心に、レクリエーションを行います。

キャンドルサービスと室内レクリエーションとちょっとクラフト作りを兼ねた感じです。

夏のキャンプファイヤーの代わりみたいなこともすることはあります。

お菓子を食べたりした年もありました。

ブーツに入ったお菓子をもらった年もありました。

みんなで靴の形をした袋?を作り、レクリエーションをして夜寝ている間にカウンセラー手作りの小物やお手紙イラストなどを各自の袋に入れた年もありました。

毎年参加カウンセラーが、内容を一生懸命考えます。

今年もそろそろ本格的に準備を始めることにして、今度ミーティングを開きます。

 

楽しみにしていてくださいね。

 

ところで昨年ですが、人数が少なかったので、のりくらの施設にある暖炉の間で、まったりと、ジュースを飲みながら、お菓子を食べるパーティ形式で、ちょっとしたゲームをしました。

暖炉の間ですから、暖炉があるので、そこで火を焚いて、照明を落として、奥のステージにはろうそくの炎がゆらめくキャンドルサービスの台があり、とても幻想的で、施設の人がわざわざ見に来て感動するようなパーティでした・・・・が・・・・

暖炉の間の暖炉の煙突がしばらく使ってなくて・・・・

煙が途中からこもって逆流・・・・

パーティは早めに終了して、子どもたちは部屋に・・・

煙を排出するように窓を開けたのですが、なかなか抜けなくて・・・

最後は火災報知機が全館でなりだして、大変な騒ぎに・・・・

私はちゃんと許可をとってやったんですが・・・・・

火災報知器のなる原因も分かっているので、混乱はおきていはいないですが、せっかくのロマンティックな雰囲気が台無しで終わりました。(笑)

クリスマスパーティ写真集

 

5 氷点下実験

最近は、これがとても難しんのです。

なかなか気温が下がらなくて・・・

 

定番は、、、、、

水を外に放置して、過冷却水を作る。

ペットボトルの水や炭酸水を使いますが、栓を開けた瞬間に凍ったり、炭酸がマグマのような形でゆっくりと吹出したりと、ちっと不思議な感じです。

 

バナナを凍らせてみる。

上の過冷却水作りもそうですが、置き場所を班ごとにかえて、どこだと凍るのか、外の雪の多い所でもどこなら凍らないのか、みんなで学習します。

 

あと、タオルをふって、凍らせる・・・・最近なかなか凍らなくて・・・氷点下10度くらいまで行くと簡単なんですが・・・・

 

夜風呂上りの髪の毛を振って凍らせる・・・・風邪を引いたり後が大変なことにならないようにカウンセラーがやって見せます。

 

過去にやったこととして・・・・

シャボン玉を凍らせてみる・・シャボン玉の作り方がなかなか難しくて、またやはり相当冷えてないと凍る前に割れてしまいます。

 

ペットボトルロケットを打ち上げて、霧状の水を上空に飛ばして、雪となって落ちてくるか試してみる・・・これも日中で理論上は氷点下2~氷点下3度以下になればできるはずなんですが、そこまで細かな霧状の水的にはできないので・・・・

ただ、大人の曇った心の私には雪が見えませんでしたが、心のきれいな子どもたちは雪が降ってきたと言ってました。

 

ユーチューブなどを見たりして、いろいろな実験を考えるのですが、最近はなかなか気温が下がりきってくれなくて、実験が進まないです。

以前は、熱が出たお子さんを高山市内の病院に連れて行き、消灯後にかえってきました。

子どもさんを施設前まで載せていき、別のスタッフに引き渡し、私は少し離れた利用者用駐車場に車を回し、そこで自宅にちょっと私用の電話をしてから施設玄関に戻ると施錠されていて。。。。外の電光掲示板の気温表示は氷点下16度・・・・死ぬか思いました。幸い私がいないことを気にしてくれたスタッフがいて玄関まで見に来てくれたので、中にはいれて助かりましたが・・・

今年も天候を予測しながら、準備を進めます。

実験写真集

 

6 レクリエーション・その他

室内レクリエーションは、他のキャンプ同様行います。

また、新雪がたくさんある雪原まで行ったときには、みんなで並んでバージンスノーに倒れ込んで人型を作ります。

夏の砂浜のように、カウンセラーを砂ではなく雪で埋めてみたり・・・・

他に何をするの???

実は、決定ではないですが、キラキラがほしいので、スカイランタンをあげてみようかと考えています。

以前に一度チャレンジして失敗しました。

その時は火を使うタイプでしたが、すごい風の中、なかなか火がつかなくてそうこうしているうちにランタンが破れて崩壊しました。

火のついたものをそのまま飛ばすわけにもいかないので、発射台をつくって、紙だけ飛ばそうとしましたが、うまく飛び立ちませんでした。

今回はLEDとヘリウムガスを使って・・・・

すごく風が強い時の回収方法などの考察などもあり、現地の許可もとってないのですが・・・・個人的に小型のLEDライトは購入してしまいました。

その他の写真集

 

ざっと以上のような感じなんですが、とても長くて読み切れてないですよね!!

 

今後写真をこのページに追加していきます!!

 

また、スカイランタンではないですが、私をはじめ、事務局やカウンセラーが思いついたキラキラを実施できるように準備していこうと思います。

それもお知らせできたらと思っています。

 

皆さんからのアイディアもコメント欄で募集します。

どんどん応募してください。

採用者には、きっと素敵なプレゼントが待っています。

もちろん現地で渡すことになると思いますので、このキャンプに参加することが条件ですが・・・・・

 

参加お待ちしております!!