春のワンダースクールも終わりました。
全コースに同行した身としては・・・・・
今回は、京都トレインキャンプで、主たる集合地の金山でほぼ全員が合流して、特急しらさぎ3号に乗るべく金山から名古屋に向かうわずか4分程度の間にすべての波乱を予感させる車内放送から始まりました。
特急しらさぎ3号の名古屋・米原間の運行中止の放送・・・・・・
さかのぼれば、3月上旬に事務局スタッフで、事務方を主に取り仕切っていてくれた女性スタッフが倒れたことによって、奥さんがいないと何がどこにあるかわからない昭和の旦那さん状態になってしまったところから始まったともいえますが、なんとかそこは乗り切ってキャンプ実施となった最初がこれですから・・・・・・
ただ、この時とても心強い味方も現れました。
参加してくれたお子さんです。
快速で米原向かう途中、岐阜駅あたりからならすいてきて座れるかと思いきや・・・・
「青春18きっぷの時期だから普通や快速は混むよね!!」
とか、
「この電車より次の電車の方がレアなのが来るからみんな喜ぶよ!!」
とか、
「次よりその後の方が降車駅が終点だから安全だよ」
とか、そんなささやきに助けられました。
またそれ以外でも、
「時間あるから、途中駅で降りようか?」
「写真タイムくれる? それないOK!!」
や、
「事故で快速来ないけど、この駅(京都駅)は混雑しすぎだから、とりあえず普通で行けるとこまで行っていい?」
「そこなら通過列車とかの写真撮れる? 自由にさせてくれる?」
「そこで確認して、範囲を決めるからその中でならね!!」
{よっしゃー!!」
などなどです。
こんなキャンプから始まりましたから、行程を無理に守ることよりも、子供たちの状況をみて、時として臨機応変に考え、子供の全体の意見に耳をかす、目を配るという当たり前のことに気づかされたこの2週間でした。
さて、京都トレインキャンプでは、カメラ及び携帯電話の持ち込みをコースの特性上特別に認めました。
ただ、学校へのスマホ・携帯の持ち込みも検討される中、貴重品の管理上の問題からアズワンでは禁止していたこの2品目についてどのようにすべきかを検討しています。財布などのように預かってしまえるものではないので、参加者自身の管理となりますので、紛失時どうするのかなどの問題もある中、カウンセラーが子供の安全に集中できない状況は避けたいと思っています。
是非皆さんのご意見をお聞かせください。
尚、京都トレインキャンプに参加されたお子様でカメラ持参の方におかれましては是非写真データの提供をお願いいたします。